本日はあさぶハート・心リハクリニック（北37条西3丁目）の2Fにある、歯科医院「あさぶハート・デンタルクリニック」のご紹介をします。

諸事情あり、本年4月1日から、北大時代にアイスホッケー部の後輩だった、口腔外科医の日笠 紘志 先生が院長に就任しました。

まず皆さん、こんな症状はありませんか？

◾朝起きたとき、口の中がネバネバする。
◾ブラッシング時に出血する。
◾口臭が気になる。
◾歯肉がむずがゆい、痛い。
◾歯肉が赤く腫れている（健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている）
◾かたい物が噛みにくい。
◾歯が長くなったような気がする。
◾前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる。

これ全部、歯周病が原因かもしれません。というのも中高年の50%以上は歯周病に罹患しているというデータがあります。

かく言う私も恥ずかしながら家族に口臭がくさいと指摘され、47年間一度も歯科を受診していないことに気づき、先日、初めてあさぶハート・デンタルクリニックを受診させて頂きました。

とても親切で安心感がある日笠先生に診察を受けた後、若干、親知らずの周辺に歯周ポケットがあったようですが、まだ大事に至らず、幸い虫歯は一本もありませんでした。

そして歯科衛生士さんによる歯垢除去を行って頂きました。だいたい1時間くらいでしょうか、47年間積もりに積もったプラークを一つ一つ丁寧に処置してくれました。初めて歯科を受診した自分としては、「痛いのかな？」とか色々不安でしたが、全く痛みもなく、むしろどんどんとれていく歯垢に「気持ち良い―！！」という快感しかありませんでした。

全ての歯垢を取った後は、本当に口の中がスッキリ！！　歯の裏もツルツルになってこんなに気持ちよく歯垢が取れるなら、なんでもっと早く歯科医院に行かなかったのだろうと、後悔したくらいです。

さて、近年歯周病は糖尿病や動脈硬化（例えば狭心症、冠動脈疾患）、高血圧、脂質異常症、心臓病、肺炎などの原因になることが分かっています。

最近、血圧が高いな、血糖が高くなっているな、お医者さんから動脈硬化が進んでいると言われた方は、原因となる歯周病をぜひ歯科医院でチェックしてもらうことをお勧めします。意外と見逃されており、歯周病が進行した場合は歯の喪失につながります。80歳を超えた平均年齢を元気によりよく生きるために、ご自身の歯を最後まで残すことは生活の質改善に極めて重要ですので、ぜひご検討下さい。

あさぶハート・デンタルクリニックは分院クリニックの2Fにあり、いつでも電話（011-792-1530)、あるいはネット予約で予約を承っておりますので、いつでもお気軽にご相談下さい。