【新サービス開始】心臓リハビリ×医療アートメイク ― 運動する人の”キレイ”と”健康”を同時に叶える
2026年6月1日、あさぶハート・心リハクリニック 1Fに医療アートメイク室がオープンします。
皆さん、こんにちは。あさぶハート・内科クリニック院長の福島です。
本日は、当法人の分院であるあさぶハート・心リハクリニック(北37条西3丁目3-12)の1階に、医療アートメイク室を新設し、2026年6月1日よりオープンすることをお知らせいたします。
これまで発熱外来として使用していたスペースを全面改築し、心臓リハビリテーションとアピアランスケアを融合した先進的な空間として生まれ変わります。
なぜ「心臓リハビリの専門クリニック」がアートメイクを始めるのか
一見すると、循環器内科と眉のアートメイクは結びつかないように思われるかもしれません。しかし、日々心臓リハビリテーションの現場に立つ中で、私はある気づきを得ました。
心臓リハビリテーションの最大の課題の一つは、**「運動を継続してもらうこと」**です。
心臓の手術後や心不全の治療中に運動療法を開始しても、退院後に通院リハビリを継続できる方は決して多くありません。その理由は体調面だけではなく、実は心理的なハードルが大きく関わっています。
特に女性の患者様から、こんな声を耳にすることがあります。
- 「運動すると汗でメイクが崩れるのが気になって、リハビリに行くのが億劫になる」
- 「すっぴんで外出するのに抵抗がある」
- 「メイクをしてからクリニックに行くのが面倒で、つい休んでしまう」
つまり、外見への不安が、運動を続けるうえでの”見えない壁”になっているのです。
この壁を取り払うことができれば、リハビリへの通院率やフィットネスの継続率(アドヒアランス)の向上につながる。さらには、患者様のQOL(生活の質)そのものを高めることができる。そう考えて、医療アートメイクの導入を決断しました。
医療アートメイクとは
医療アートメイクとは、専用の極細針を用いて皮膚の浅い層(表皮〜真皮浅層)に色素を定着させ、眉やリップなどを自然に整える医療施術です。刺青(タトゥー)とは異なり、より浅い層に色素を入れるため、1〜3年で徐々に薄くなり、年齢やトレンドに合わせてデザインを調整することも可能です。
重要なのは、アートメイクは「医療行為」であるということです。日本では、針を使って皮膚に色素を入れる行為は医師の管理下にある医療機関でしか行うことが認められていません。当院では、アートメイク専門の資格を持つ看護師が施術を担当し、循環器専門医である私が医療的な管理・監督を行います。
医療機関だからこそ提供できる安心
循環器内科のクリニックがアートメイクを行う最大のメリットは、心臓病の患者様特有のリスクに配慮した施術ができる点です。
抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の方への対応
心臓病の治療では、ワルファリンやDOAC(直接経口抗凝固薬)、アスピリンなどの血液をサラサラにするお薬を服用している方が多くいらっしゃいます。アートメイクは皮膚に微細な傷をつける施術ですので、出血リスクの管理が重要になります。当院では主治医としてお薬の状況を把握したうえで、安全に施術を行うことが可能です。
MRI検査との関係
心臓病の患者様はMRI検査(心臓MRIを含む)を受ける機会が少なくありません。アートメイクに使用する色素にはごく微量の金属成分が含まれていますが、現在主流のFDA認可色素は金属含有量が極めて少なく、MRI検査に際して基本的に問題はないとされています。眉やリップのアートメイクでMRIによる熱傷が起きたという報告は確認されておらず、安全性は高いと考えられています。当院では事前にアートメイクの施術歴を記録し、将来のMRI検査時にもスムーズに情報提供できる体制を整えています。
総合的な健康管理のもとで
一般の美容クリニックでは、アートメイクの施術はあくまで「美容」の範囲にとどまります。しかし当院では、循環器内科としての診療、心臓リハビリテーション、そしてメディカルフィットネスという三本柱の中にアートメイクを位置づけています。患者様の全身の健康状態を把握したうえで施術を行うため、安全性の面で大きなアドバンテージがあります。
スポーツ・フィットネス愛好家にもおすすめです
医療アートメイクの恩恵を受けるのは、心臓病の患者様だけではありません。
日常的にスポーツやフィットネスを楽しんでいる方にとっても、汗でメイクが崩れる問題は切実です。ジムでのトレーニング、ランニング、ヨガ、水泳、そして北海道らしくスキーやアイスホッケーなど、汗をかくスポーツをされている方は「運動後そのまま外出できたら」と感じたことがあるのではないでしょうか。
医療アートメイクで眉を整えておけば、汗をかいても眉が消えることはありません。メイク直しの時間も不要になり、運動後にそのまま買い物に行ったり、友人と会ったりすることができます。この**「時短」と「安心感」**は、運動を習慣化するうえで想像以上に大きな力を発揮します。
医療アートメイクがもたらす3つの効果
当院では、医療アートメイクを単なる美容施術ではなく、**パラメディカルケア(医療に付随するケア)**として位置づけています。期待できる効果は大きく3つあります。
1. 運動継続率(アドヒアランス)の向上
メイク崩れへの不安が解消されることで、心臓リハビリやフィットネスへの参加に対する心理的ハードルが下がります。「まずメイクをしなければ」というステップがなくなることで、通院やジム通いのフットワークが軽くなり、運動の習慣化を後押しします。
2. 自己効力感の回復と精神的QOLの改善
心臓病の発症は、身体的な制限だけでなく、精神面にも大きな影響を与えます。鏡に映る自分の顔が整っていることで、「元気な自分」を再認識でき、病気と向き合う意欲や日常生活への前向きな姿勢が生まれます。これは心理学でいう「鏡の心理効果」に通じるもので、自己効力感の回復や抑うつの改善に寄与すると考えています。
3. 社会的フレイルの予防
特にご高齢の患者様において、「素顔で外出するのが恥ずかしい」という理由で外出頻度が減り、社会的な孤立(社会的フレイル)につながるケースがあります。アートメイクによって素顔に自信を持つことで、通院だけでなく、趣味の集まりや地域活動への参加意欲が高まり、社会的なつながりを維持することが期待できます。
施術について
施術部位
まずは眉のアートメイクからスタートします。お一人おひとりの骨格や表情、ご希望に合わせた完全オーダーメイドのデザインを、経験豊富なアートメイク専門看護師が提案いたします。
施術の特徴
- 自然でバレない仕上がり ― 毛並みを一本一本再現する技法で、まるで自眉のような自然さを実現します
- 骨格に似合わせたデザイン ― 流行に左右されず、お顔に調和する眉を丁寧にカウンセリングします
- 痛みはほぼなし ― 表面麻酔を使用し、施術中の痛みを最小限に抑えます
料金
| 価格(税込) | |
|---|---|
| 通常価格 | 44,000円/回 |
| 導入キャンペーン価格 | 40,000円/回(期間限定) |
※平均2〜3回の施術で完成します。
完全予約制
施術は完全予約制です。添付のQRコードからLINEで「空きはいつ?」とお送りいただくか、当院の受付にてお気軽にお声がけください。ご相談のみのご来院も歓迎しております。
心リハとアピアランスケアの融合を目指して
当法人は、あさぶハート・内科クリニック、あさぶハート・心リハクリニックの二院体制で、心臓病の予防から治療、リハビリテーション、そして運動を通じた健康維持までを一貫してサポートしてまいりました。
今回の医療アートメイク室の開設は、「患者様のQOLを多面的に支える」という当法人の理念をさらに具体化するものです。身体の健康だけでなく、外見の安心感、心理的な自信、そして社会参加の意欲という、目に見えにくいけれど大切な部分にもアプローチしていきます。
心臓リハビリテーションに通われている方も、スポーツを楽しんでいる方も、毎朝のメイクにお悩みの方も、ぜひお気軽にご相談ください。
皆様のご来院をお待ちしております。
あさぶハート・心リハクリニック 医療アートメイク室 📍 札幌市北区北37条西3丁目3-12 1F 📅 2026年6月1日オープン 📱 ご予約・お問い合わせはLINEまたは受付まで
あさぶハート・内科クリニック 院長 福島 新


