当院の発熱外来への取り組みが発熱外来 記事 2021.1.1 北海道医療新聞へ掲載されました😊
新型コロナウイルス感染症は様々な業種、社会活動へ大きな影響を及ぼしていますが、「かかりつけ医としてこの状況でどうあるべきか」このような命題もまた我々のような無床診療所に問いかけているような気がしています。
私達は第二波の感染状況が落ち着きを見せた昨年7月から第三波を見据えて院内の感染対策を着々と進め、発熱患者さんとの時間的・空間的動線分離を進めて参りました。15分間で結果が出る迅速抗原検査を積極的に行い、大まかに感染力のあるウイルスを保持しているか否かを鑑別し、院内で診療すべきかどうかの判断をしています。現在では、レストランやデパートなどの公共施設でも入館前に利用されることが検討されているようですが、当院では昨年10月から既に行っておりました。
しかし、このような積極的な検査を行うには十分な感染防御を行い、リスクを冒して検査を行うスタッフの惜しみない協力があって初めて成り立ちます。スタッフには心から感謝しています。
当院の医療スタッフはこれからも一丸となって新型コロナウイルス感染症に向き合い、十分な感染対策を講じながら当院かかりつけの患者さんの生活習慣病や心臓病、胃腸疾患の管理、健康維持に努めて参りますのでどうか今後ともよろしくお願い申し上げます。