ここ最近、すっかり夏らしくなってきましたね(^^♪
北海道の夏は短いので満喫すべく、最近はクリニックまで自転車通勤しています。この自転車こぎは心不全のリハビリテーションでもよく用いられる運動様式です。その理由は大腿四頭筋が体の中で最も大きな筋肉ですので、効率よく代謝に有効な有酸素運動ができるからです。そして面白いことに大腿四頭筋の筋量減少(萎縮)は心不全患者の生命予後ともよく関連しています。つまりは太ももの筋肉が少ないほど、寿命が短いのです。そんな大腿四頭筋を今日も意識しながら、ペダルをこぎましょう。風が気持ちよく気分が晴れます。運動は直接的な心臓への効果よりも、精神状態(うつ状態)や自律神経系への多面的な効果が期待できます。朝の光を浴びて運動する、これが24.5時間の体内時計を1日24時間に調整する大事な行動であることが、動物実験で明らかになっています。
そして、クリニックの新しい電飾看板ができました。夜には点灯しています。クリニックは医療モール内にありますが、外からはどこにあるか分かりずらいというご意見を頂いていましたので、ぜひこの看板を目印にいらして下さいね。