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日本心臓リハビリテーション学会北海道支部地方会に参加してきました

第4回目となる日本心臓リハビリテーション学会北海道支部地方会は今年は初の帯広開催が実現しました。

帯広といえば朝のNHK連続テレビ小説「なつぞら」の舞台。食の宝庫。

そんな帯広で「フード×ハートとかち」のテーマで「食べるをなおし心臓をなおす」という副題はまさに十勝開催にふさわしい内容でした。会の詳細はこちら→十勝心不全研究会

特別講演では『ハートニュートリション』と命名し、栄養士の観点から心不全のステージに沿ってどのような栄養指導・栄養管理が適切かということを東京医科大学病院  宮澤 靖 先生よりご講演頂き、大変勉強になりました。特に高齢心不全患者が増えている昨今、これまで一辺倒であった「1日6g以下の減塩指導」で、現実的には退院後、自宅では行われていない食事管理よりも、もっと患者個人が「動けて元気に食べられる栄養指導」を目指すことが重要であると教えて頂きました。

塩分制限は心不全のセルフケアの基本ですが、近年急増している高齢心不全患者に対しても果たしてどこまで適応すべきか、議論のあるところです。逆にあまりに厳格な塩分制限は食欲低下を招き、予後を悪化させる可能性があります。高齢者にはサルコペニアやフレイルの合併症例も多く、蛋白質(特に分岐鎖アミノ酸、ロイシン)を積極的に摂取して筋肉量を維持しながら、食欲を落とさないよう、総合的かつ心不全の病態に応じた食事指導が求められますので、大変ですが非常に奥深い分野だと感じました。「Heart Nutrition」はとてもわかりやすい概念ですね。

帯広に来たからには私も十分なたんぱく質をとるべく、久しぶりに「インデアンカレー」に来訪しました。

「エビかつ大辛」は、昔3ヵ月間、帯広に出向していた際の鉄板メニューです。こってりとしたルーの辛さ、エビのぷりぷり感、ずっしりしたカツの食感がたまりません。お腹いっぱいになりました。札幌に帰ってまた頑張ります。